2015年3月25日水曜日

【トピックス】rpm 4.11以降でディレクトリの取り扱いが変更になりました

rpm 4.11 (Red Hat Enterprise Linux 7同梱のもの) 以降でディレクトリの取り扱いが変更になりました
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Red Hat Enterprise Linux 7環境で、LifeKeeperRecovery Kitrpmコマンドでインストールしたところ、rpmの競合エラーが出力されインストールすることができませんでした。

OSインストール直後に作業を行ったので、競合するようなパッケージは追加は行っておらず、原因がすぐにわかりませんでした。

ヒントとなる情報が無いかと、rpmChangeLogを確認したところ以下のような記述がありました。 

抜粋

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* Mon Jan 28 2013 Panu Matilainen <pmatilai@redhat.com> - 4.11.0-0.beta1.2
- armv7hl and armv7hnl should not have -mthumb (#901901)
- fix duplicate directory ownership between rpm and rpm-build (#894201)
- fix regression on paths shared between a real file/dir and a ghost
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今回問題となったのは、rpm 4.11から重複したディレクトリの取り扱いが変更されたためでした。
仕様が変更されており、同じ%dirエントリを含むrpmは競合するようになってしまいました。

これまで提供していたRPMは、(本来不要なのですが)インストール時に必要なディレクトリをすべて%dirに記述していたために、この変更でインストール不能になってしまいました。
 

そのため、LifeKeeper v8.4.0ではパッケージングを全面的に見なおして、この変更に対応しました。
みなさんも独自のrpmパッケージを作成する場合には、rpmの仕様変更にご注意ください。

< 参 考 情 報 >
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Bug 894201 - duplicate directory ownership between rpm and rpm-build
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=894201
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2015-0312-002

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